『メゾン マム』最高醸造責任者にヤン・ムニエが就任
常にシャンパーニュの象徴であり続ける、『メゾン マム』の一員に加わることができ、とても光栄です。
今後の新しい進化の旅を共に歩めることを、非常に嬉しく思っています。
シャンパーニュは私にとって仕事以上に大切な存在であり、
何よりもコンヴィヴィアリティ、喜び、そして分かち合うことを意味しています。
― ヤン・ムニエ
最高醸造責任者ヤン・ムニエ
ヤン・ムニエは、シャンパーニュ地方、ヴィトリー・ル・フランソワに生まれ、ブドウの生産とワイン造りを行う家族の3世代目として育ち、常に自身のルーツを大切にしてきました。彼は農学、農業工学、醸造学の専門教育を受け、大手協同組合に入社し、シャンパーニュ造りの複数の工程を学びました。その後、老舗シャンパーニュ・メゾンで5年間のキャリアを経た後、2017年に最高醸造責任者として同組合に戻りました。ヤンは、シャンパーニュのテロワールに深い愛着を持ち、ワインの品質に徹底的にこだわり、人々の感性とテロワールが調和したワイン造りに取り組んでいます。
プロフィール
シャンパーニュ出身。その土地に根付き、地域社会への貢献を惜しまない人物。
シャンパーニュ出身のヤン・ムニエは、自身のルーツに深く関わりながら育ちました。幼少期はマルヌ川南部のヴィトリー・ル・フランソワで、両親のブドウ畑を手伝って過ごした経験から、テロワールへの理解を深めました。ブドウの生産とワイン造りを行う一家の3世代目として、今も彼は妹と共に家族経営のワイナリーを運営しています。そこでは自社のキュヴェの生産に加え、 『メゾン マム』をはじめとするシャンパーニュ・メゾンにもブドウの供給を行っています。
ヤンは18歳のとき、ボーヴェのユニラサール工科大学で農学と農業工学の勉強を始め、その後、醸造学を学び、科学教育を修了。2年後にはランス大学シャンパーニュ・アルデンヌ校でDND(醸造学の国家資格)を取得しました。2005年から2012年までは、マルヌで評判の高い大手ワイン協同組合で醸造所の責任者および醸造学者としての研鑽を積み、老舗シャンパーニュ・メゾンでのキャリアを経て、2017年にセラーマスターとして同組合に戻ります。ワイン醸造学者でもある彼は、シャンパーニュの製造過程のあらゆる工程で知識を活かしています。特にデゴルジュマンに注目し、品質への追求に情熱を注ぎながら、ワイン製造方法の近代化にも貢献してきました。
ヤンは、シャンパーニュ地方に根づく人であり、ワインの人、そして地域社会への貢献を惜しまない人として知られています。彼はテロワールへの深い愛情とワインの品質への強いこだわりを持っています。今後は、『メゾン マム』の最高醸造責任者として、チームとともに、シャンパーニュの素晴らしさを世界に伝えることに情熱を注いでいきます。